イエロー ホワイト ブルー。 話題作「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」連載終了 作者が語る「今の社会に必要なもの」

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

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「答えのない問い」として優れたものも多く、エッセイの一部分だけを配布して、「解決策を考えさせる」、「自分の意見をまとめる」などの授業にも使えると思いました。 と言っても私は詩人じゃないので、「私」がジャンルということにしておきますか。 アイデンティティの多様化と同朋意識 幾つも印象的なエピソードがあるのだが、中でも中国系の生徒会長が東洋系の自分に同胞意識を持ち、守り接してくれることに戸惑う場面で、ブレイディさんに自分の思いを語る息子さんのことばが印象深い。 その見解に何度でもハッとさせられる。 彼らの幸せな世界を、こんな暗い話題で壊しちゃいけない、と感じていた。 日本もだんだんそうなっていくんだろうなあ、ってなんとなく悲観的に思っていたんですけど、この本を読むと、なんだかそれも面白いじゃんって思えるから不思議です。 それでも、 ぼくたちは大人たちの常識を軽く飛び越えて、 子どもなりのやり方でそれを乗り越えていく。

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楽天ブックス: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

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世にはダイバーシティなどとよく言われるが、格差社会は必然的にダイバーシティコミュニティになっていく。 子育ては結構一生懸命やったつもりだけど、なにもできてなかったのかもしれないと、ちょっと反省。 劔 本の中で「クラスルームの前後格差」と書かれているところですよね。 娘は9歳なんですけど。 イギリスが「シチズンシップ」教育が果たす意味について考えましょう。 「底辺託児所」だったんだ。

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ブレイディみかこ「世界一受けたい授業」出演!「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」著者

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ここにはイギリス人の独特の人種差別な考えが根底にある気がする。 ほんの一部ですが、掛け値なしの熱い感想をご紹介! 息子が中学校に入るとそれが一変することになった。 移民が移民を差別することだってあるし、中立のつもりでいても、誰かを気づかずに差別してしまうことだってある。 「多様性ってやつは物事をややこしくするし、喧嘩(けんか)や衝突が絶えないし、そりゃないほうが楽よ」 「楽じゃないものが、どうしていいの?」 「多様性は、うんざりするほど大変だし、めんどくさいけど、無知を減らすからいいことなんだと母ちゃんは思う」 この例に限らず、親子が話し合っているのはポリティカルコレクトネス(政治的正しさ)など、「答えのない問題」ばかり。 でも、多様性のある社会に違い=分断があるのは当たり前じゃないですか。

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【感想】ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーの書評・考察。

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レイシスト発言を繰り返す同級生には、辛抱強く注意し続けふるまいを改めさせるし、「ヤバい」団地に住む貧しい同級生には、プライドを傷つけないようさりげなく物資を渡し手助けしたりする。 幼児時代の息子は、わたしではなくアニーに育てられたと言ってもいい。 私の中ではそんな認識だった。 海がきれいな街だった。 著者もまた、そういう息子さんと楽しく真摯に会話したり、次々に起きる騒動にさりげなく一緒に向きあったりすることで、英国のみならず、日本も含めた世界中が直面している複雑さについて、誠実に考察を深めていく。 子どもさんは40歳前後と遅くに生まれて今は中学生。 そうしたら、私の文章を読んだ現代国語の先生が「君は物を書きなさい」と言ってくれて。

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英国の「元・底辺中学校」に一人息子が入ったら 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

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きっとご自分の経験があったからこそでしょう、彼女は、どの差別がよりいけない、という前に、「人を傷つけることはどんなことでもよくない」と子どもたちに言い聞かせていました。 公立の6校が出て泳いで、次は私立の3校が出て泳いで。 「友だちだから。 自治体の公式サイトには以下が明記されてる。 例えば・・・ ぼくの住む日本には、少しずつだけれど、 外国にルーツを持つ人たちが増えてきている。 ある意味ではブレイディさんのもう一つの側面がこちらにはあります。

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ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー あらすじ解説!

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周囲の反対を押し切って、差別を受けていたコミュニティの人と結婚した方です。 日本はどうしても自己犠牲とかまわりに迷惑をかけないという話になりがちで。 言葉は奇跡を起こせるんですね。 とはいうものの、実はまだ、本全体を通しての感想は言語化しきれていないんです。 「来年は違う。 劇的な変化の瞬間に立ち会う ブレイディ 人が変わる瞬間に立ち会うというのは簡単ではないと思います。

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楽天ブックス: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

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中学校で出会うのは、人種差別をむき出しにする同級生、制服などの購入にさえ苦労するほど貧しい同級生、ジェンダーにとまどう同級生などなど。 英国社会の荒廃を無料託児所などの光景から浮き彫りにしたルポや、政府の緊縮財政の愚を指弾する時評とは、ずいぶん雰囲気が違う気がします。 でも究極的には《イギリスの話だけど、日本の中高生/教育関係者に読んでほしい一冊。 日本語にすれば「台所の流し」で、人目を引くものや珍しいものを探して描くのではなく、そこらへんに転がっているものを題材にして作品を作るという意味でもあります。 社会を信じられる子どもに 瀧波 ブレイディさんが地雷を踏んだ話が出てきますよね。

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